あなたは「お金」に詳しいですか?
自分の『金融リテラシー』はいかほどでしょうか?
客観的に把握できているでしょうか?
金融リテラシー調査をやってみよう!
「知るぽると」を運営している「金融広報中央委員会」が3年毎におこなっている「金融リテラシー調査」をやってみよう!
金融リテラシーってそもそも何?
金融リテラシーとは、お金に関する知識を理解して、活用する能力のことです。
最近「高校で金融教育がスタート!」など話題になっています。
しかし、これまで多くの人が金融教育を受けてきていませんし、テストなどもない。
客観的に「自分がどれくらいお金のことを理解できているか」をはかる機会がなかったように感じます。
客観的に自分の金融リテラシーを評価してみよう
この『金融リテラシー調査』では、おもしろい結果が出ています。
自分では金融リテラシーが高い!と思っている人ほど、金融トラブルに巻き込まれたことがあるという結果に。
テストの点数から、自己評価を引いた差が大きかったのは「金融教育を受けた!」と回答した18〜29歳の層。次いで多かったのが30〜59歳の層。
つまり、お金の教育は受けたけど「実際はわかってない人」がかなり多くいるってこと。
どんなもんか見てみたい人はURL貼っておきます。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/2022/pdf/22literacyr.pdf
簡単チェック
P31に金融リテラシークイズがあります。
これは実際に出題された問題が5問と、その正答率が出ています。
この5問だけでもやってみる価値ありです。
平均正解数は2〜3問。
1年くらい金融の勉強をして、ブログやラジオにアウトプットしているから、5問全部正解できたけど、やっていなかったら1問も正解できなかったんじゃないかなと思う。
ちなみに「金融リテラシー調査」は、18〜79 歳の 30,000人を対象に行われ、調査結果が発表されている。
お金の知識は多岐に渡る
実際にやってみて、「お金」と一口に言っても、様々な分野があることがわかります。
自分が知っていること・理解できている分野に偏りがあるなと、この調査をやることで感じることができます。
具体的には、家計とか保険、投資については正解できていても、年金の分野がまったくわかっていなかった。
このように、知ってるつもりになっているけど、実はきちんと理解できていないところがあるってことを客観的に把握できる。
定期的に「金融リテラシー」の確認をしよう
来年から「新NISA」が始まるよ!っていって今年は投資関連の話題が多くなると思うけど、
この調査結果でも言われているとおり、金融リテラシーで大事なのは
「家計管理」と「生活設計」
家計管理:収入と支出の金額を把握していますか?
生活設計:お金は「いつ・いくら」かかるか知っていますか?用意できていますか?
2023年はまだ始まったばかりだから、ここで自分の金融リテラシーについて、客観評価しておくのもいいんじゃないでしょうか。