貯金より、投資でしょ?
まだ貯金してるの?投資したほうがお金増えるの知ってる?
NISAつかってないやつまだいんの?
投資をしたてのとき、こんなこと心の中で思っていませんでしたか?
しかし、忘れてはいけないことがあります。確実にやっておかなければならないことがあります。
基本のき。現金なくして投資なし。
現金がないと投資もできません。
土台が安定するから、投資へとステップアップができます。
一刻も早く投資を始めてみたい。
そんな気持ちになっているあなた。
少しだけ心を落ち着かせて読んでみてください。
なぜ投資の前に貯蓄というのか
投資を始めよう!と思い立ったが吉日。
良さげな投資関連の本をぱらぱらめくってみます。
しかし、、、、、
どの本でもいきなり投資させてくれません。
①家計は黒字ですか?
②赤字の場合は家計簿をつけてみましょう
③生活費の半年分を貯金しましょう。
「現金とリスク資産(株式・投資信託など)」の比率を「年齢%:残り」にしましょう
資産500万円で30歳なら「現金・150万円:リスク資産・350万円」で運用できてますか?
など。
その理由、わかりますか?
そう、手元に現金がないと投資が続けられないし、何かイレギュラーな出費があったときに対応できない。
だから基礎体力づくりからはじめよう!というわけです。
生活防衛資金=土台の意味がわかった。
最初はもどかしさがあると思います。
はやくS&P500の投資方法教えてくれよ!!
とか考えていませんか?
しかし、投資をはじめる初手として土台をしっかり安定させておくこと、
つまり現金を作って手元に置いておくことこそ
長期投資を志す場合には、もっとも大切で肝心な部分なのです。
現金がショートする要因。
私が年に1回、2回直面する、現金が手元にない問題!!!
原因は
・生活防衛資金を確保していない
・よって、イレギュラーの出費に対応でなきない
収入と支出が毎月変動がほとんどないため、現金の比率がかなり小さい。
収入-支出の残りは少ないながら投資に回している。
しかし、イレギュラーで支出がいつもより+5万円くらいになると、現金が足りず支払いができなくなり
毎回お金をむさぼる羽目になる。
今回は、自家用車の車検と自動車保険。
通常月より+10万円の支出UP。
必ず支払うことがわかってたんだから、対策しておけばよかったのでは?
それができないから困っているんです。
先人の知恵は遵守すべし
こんなことが起こっても、
家計が黒字で、収入が途絶えても6ヵ月はなんとか生き延びられるくらいの現金があればびくともしないはずです。
投資のファーストステップをおろそかにすると、普段と違うことが起きるたびにあたふたしてしまいます。
手元の現金が少ないと、
・心が落ち着かないし
・余計なアクションが必要に
この銀行口座での引き落としはいくらだから、この銀行からお金振り替えておこう
カードの引落日って何日だっけ?
だから、貯蓄があっての投資と皆さんがかならずいっているんですな。
ということで、長期的な投資をしよう!と考えている方は、
必ずまとまった現金を、貯金なりで置いておき、いつでも使える状態にしておくことが
安定をもたらしてくれます。
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