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インデックス投資

【つみたてNISA】楽天証券とSBI証券2強問題!比べて賢く使い分け

2021-10-28

 

いざ証券会社を開設しよう!と思ったのに、

 

「どこの証券会社がいいのかわからない。。。。。」

 

「やっぱりやーめた!」

 

とならないように、
ネット証券の2強といわれている楽天証券とSBI証券のそれぞれの特徴をまとめました。

 

迷うくらいなら、口座開設は無料なのでどちらも手続きしよう!

 

結論!楽天経済圏ユーザーなら楽天証券。米国株・iDeCoをやるならSBI証券。

SBI証券はネット証券界の大御所。

外国株の取り扱い数が多く、為替手数料や取引手数料も安い。

 

楽天証券は、いまイケイケの証券会社。

とにかく操作がしやすく、使い勝手がよい!

ポイント還元の多さや楽天銀行のメリットも受けられる。ポイント投資からでもはじめられる。

楽天 証券

 

どっちかにした方が良いのかな?

結論、

・どちらの証券会社にもメリットがある
・口座開設手数料が無料
・口座維持費もかからない

など、どちらかに絞る必要は全くないと思います。

楽天証券は楽天経済圏から享受できるメリットが大きいですが、正直いつまで続くかもわかりません。

開設にかかる手間や用意する書類はほとんど同じ。
これから10年以上投資とつきあっていくのであれば、SBI証券と楽天証券2つの証券口座をとりあえず開設してみてはいかがでしょうか。

 

基本情報まとめ

インデックス投資に関わる基本的な情報をまとめました。

Image from Gyazo

項目ごとに詳しくみていきましょう。

取引手数料は最低水準!

利益がいくらになるのかは神のみぞ知る。

しかし「コスト」はわかっているのだ。各証券会社が公表している。

利益を自分で引き上げることはできないけれど、

コストを下げる、コストの低い証券会社を選ぶことはできる。

 

SBI証券と楽天証券、どちらも手数料は業界最低水準。

NISA制度(つみたてNISA・ジュニアNISA)に限って言えば、どちらの証券会社でも

・口座開設料・管理料無料
・「買付」,「売却」については一部上場株式投資信託(ETF)を除いてほとんど無料!

 

SBI・Vシリーズで積立するならSBI証券

つみたてNISAで購入できる銘柄数は、

・SBI証券は176件
・楽天証券は179件  (2021年10月時点)

ほとんど同じではあるが、
SBI証券の超低コストインデックスファンド「SBI・Vシリーズ」はSBI証券でしか買うことができない。

「SBI・Vシリーズ」を狙って注意が必要。

 

楽天銀行とのマネーブリッジで普通預金金利が0.1%に

それぞれに提携している銀行がある。

SBI証券は「住信SBI銀行」
楽天証券は「楽天銀行」。

楽天銀行では、マネーブリッジ(楽天証券口座と楽天銀行口座を紐付けること)をおこなうと、普通預金金利が0.1%になるのが大きな魅力。

メガバンクの普通預金金利は0.001%。

仮に100万円を1年間預けたとしても利息は10円にしかならないが、楽天銀行なら1000円の利息がつく。

 

楽天ポイントの使い勝手が改善!つみたてNISAでポイ活に貢献。

楽天証券で、かつ楽天カードでのつみたてNISAの積立を行うと、決済時に1%分の楽天ポイントがもらえる。

つみたてNISAを満額(年間40万円)楽天カード決済に設定するだけで、年間4,000ポイントが付与される。

さらにもらったポイントはつみたてNISAで使えるのも特徴。

資産運用の延長でポイントもゲットできるのは、楽天証券最大のメリットと言えそう。

 

投資信託の残高に応じたポイントについては、どちらの証券会社でももらうことができる。

話は逸れるが、ふるさと納税や楽天モバイルなど普段利用しているサービスを楽天のサービスに切り替えるだけでポイントの恩恵を多く受けることができる点は楽天証券を利用する大きなメリットとなる。※SPU(スーパーポイントアップ)プログラムとよぶ

 

SBI証券の場合は、三井住友カードで積み立てを行うと、決済時に0.5%のVポイントが付与される。

楽天証券同様に、「Tポイント」を利用して買い付けができる。

「Tポイント」は貯まりにくいのが欠点でもあるが、、、

 

住信SBI銀行の利用で、円→ドルへの為替手数料が安くなる

ゆくゆくは米国株をやってみたいという方には
SBI証券で、かつ住信SBI銀行を利用することで為替手数料が安くなる。

 

簡単に米国株を買うときの流れを説明する。

➀円をネット銀行に入れる
②ネット銀行内でドルに替える
③ドルを証券口座に送金
④ドルで米国株を買う

②で「円⇒ドル」へ替える際の手数料が『為替手数料』と呼ばれる。

米ドル為替手数料について、(1銭=0.01円)
・住信SBI銀行は1ドルあたり4銭=0.04円 さらに外貨積立の場合は2銭!
・楽天銀行は1ドルあたり25銭=0.25円

となり、同じ商品を買う場合はSBI証券で買った方がお得に!

 

米国株・iDeCoもやるならSBI証券

はじめは難しいかもしれないが、米国のETFなんかもやってみたいとなったら、SBI証券には定期買い付け制度がある。
またSBI証券のほうが、外国株の取り扱う種類が多いのも特徴。

またiDeCoのラインナップをみてみると、SBI証券は低コストな商品が揃っている。

信託報酬の金額は、長期投資になればなるほど大きく響く。コストは低ければ低いほどよい。

 

証券口座は「どちらも開設しておく」が正解!

これまでみてきたように、それぞれの証券会社で特徴は異なる。

悩む気持ちもわかるけれど、ここで時間をかけすぎてしまってはもったいない。

悩むくらいならとりあえず、どちらも開設しておこう!

口座がないと、そもそも投資が始められない。

 

楽天証券がおすすめ

・これから投資を始める人
・楽天ポイントで投資以外にもお得に生活したい人

SBI証券がおすすめ

・中級~上級の投資にもチャレンジしてみたい人
・「外国株」や「iDeCo」もやる予定がある人

 

それぞれの証券口座の開設手順は以下の記事で紹介しています。

 

楽天証券の口座開設方法はこちら

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