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2023年はジュニアNISAを最優先に取り組もう

 

2024年から新しく始まるNISA制度の話題がTwitterなどで賑わっていますね。

この制度を利用できる年齢は、いまのところ成人年齢の引き下げで18歳以上から投資が可能になるとされています。

 

未成年の投資は2023年のジュニアNISAで最後?

これまでは、0歳からでもジュニアNISAを使えば投資が可能でした。

しかしながら、現行のジュニアNISA制度は2023年で廃止になることが既に決まっています。

2024年からの新NISA制度では、18歳未満に関する規定の発表はありません。(2022年12月時点)

つまり、0歳から18歳までの子どもの名義での投資ができるのは、2023年が最後となる可能性が高いです。

 

時間を最大限味方につけた投資を

ジュニアNISAは、子ども1人あたり年間80万円分の投資が可能で、非課税で運用ができる制度です。

ジュニアNISA

出典:ジュニアNISA|SBI証券

 

80万円投資した効果は絶大

仮に80万円を利回り5%・15年間運用したとすると、166.3万円になる計算になります。

マネーシミュレーション

出典:野村證券マネーシミュレーション「みらい電卓」

 

あくまでもシミュレーションでの結果ではありますが、80万円が2倍以上の166万円になります。

 

166万円でできること

大学初年度費用

出典:楽天保険の総合窓口

 

大学入学時には、入学金と授業料の支払いが待ち受けています。

楽天保険の総合窓口のデータによると、大学初年度の入学金+授業料(教育費)の平均的な必要金額は以下の通り。

・国立大学の場合:95.6万円

・私立大学の場合:158.8万円

あくまで平均金額ですが、2023年に投資した80万円で大学初年度の費用をまかなうことができる金額となります。

貯金として銀行に眠らせておくだけでは、機会を逃していると思いませんか?

 

投資は減る可能性があるでしょ?

せっかく稼いだ80万年が、投資によって減る可能性もあるんでしょう?

そう思って、投資に否定的な方もいることは確かです。

しかしある調査では、2017年3月末〜21年3月末までのデータを調べると10年間保有し続けると80%以上のファンドで損益がプラスになるという結果もあります。

投信は元本保証がないものの実際に損する人の確率は?(モーニングスター)

投資をするリスクをとるからこそ、大学初年度費用がカバーできるほどのリターンが得られるともいえますね。

 

2023年はジュニアNISAで満額投資

ということで、ジュニアNISA制度最終年の2023年は子ども1人80万円の投資枠を満額投資を目指して入金をしていきましょう。

一括投資が難しくても、毎月6.6万円を入金(80万円÷12ヵ月=6.6万円/月)できれば、80万円の投資は可能です。

 

まだジュニアNISAの証券口座を開設していない場合は、こちらの記事を参考に投資ができる準備だけでもしておきましょう。
【楽天証券でジュニアNISA】申し込み~注文まで写真付きで解説

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【2022年11月】資産運用状況報告

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