2021年11月16日の日本経済新聞の記事に、
「2021年7～9月の個人向けの販売額はネット専業の楽天証券が、野村証券など対面大手を含む主要10社で初の首位となった」という記事が出ていましたね。若年層がネット経由で低コストの投信を積み立てで長期投資が主流になっているのがわかりますね。
「住民票の写し」を口座開設の前に用意しておこう
いざ開設しよう！とやる気が出たのに、
必要な書類が手元になくテンションが下がってやらなかったことがあるので
最初に必要なものを書いておきます。
こどもと同居している場合
お子様と申込者が記載されている住民票の写し（コピー可）
ここに注意！
住民票は以下の点が必須となります。
- 世帯全員が記載された住民票であること
- お子様のマイナンバーの記載があること
- 申込者の記載およびお子様との続柄の記載があること
- 発行から6ヶ月以内であること
- 発行元印が鮮明であること
市役所などで発行するときには、このポイントに気を付けてくださいね。
楽天証券の口座を開設
こどものジュニアNISA口座を楽天証券で開設する場合、
親がすでに楽天証券で口座を持っていることが前提になっています。
持っていない場合はこちらから
楽天証券で口座を開設
➀親権者の口座にログイン
それではジュニアNISA口座の開設に進みましょう。
スマホの画面での申し込み方法です。
②ジュニアNISAの申し込みページがわかりにくい
右上の「マイメニュー」を開く
お客様情報の設定・変更をクリック
「基本情報」の中に「未成年口座・ジュニアNISA 」の項目があるので選択する
「未成年口座・ジュニアNISA 申込状況」から申込画面へ
申し込みの流れを確認
必要書類の確認
最初にも書いていますが、
こどもと同居している場合は住民票の写し（コピー可）を用意しましょう。
口座名義人（お子様）の情報の入力
![口座名義人（お子様）の情報の入力 未成年口座・ジュニアNISA 楽天証券[SP] (1)](https://www.hapichoki.com/wp-content/uploads/2021/11/口座名義人（お子様）の情報の入力-未成年口座・ジュニアNISA-楽天証券SP-1-244x300.png)
入力事項は、
お子さんの
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 婚姻状況
- 誰が取引するか（父親、母親など）
- 電話番号
- こどものメールアドレス
- 住所
- 納税方法の選択
内容を間違いがないかを確認して親権者同意へ
規定を確認し、同意にチェック
住民票のアップロード
書面のアップロードを選択すると、
・カメラで撮影する
・撮影済みの写真のアップロード
の選択ができます。
アップロードできたら、「住民票の確定」を選択。
マイナンバーの入力
申込完了！
楽天銀行の口座開設
楽天銀行の口座開設時にはこんなキャンペーンもやっていました！
無料で実質1,000円がもらえちゃう！
さっそく口座開設しちゃいましょう。
追記：
親が楽天銀行の口座を持っていれば、子どもの銀行口座はなくても送金が可能でした。
楽天銀行は
未成年口座の開設がネットで簡単にできるので、作っておいても損はないです。
子ども用の楽天アカウントを作成
楽天アカウント作成はこちら
楽天銀行の口座開設にすすもう
楽天銀行の口座開設はこちら
申し込み情報の入力
申込情報の入力は以下の項目です。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
- 親権者の情報
- キャッシュカードの選択（16歳未満の場合はキャッシュカードのみ選択可）
- 口座の利用目的の選択
本人確認書類と提出方法
こどもの年齢が12歳以下の場合は、親権者の本人確認書類の提出も必要。
記載のある書類を「郵送」すればいいのですが、住民票写しの原本が親子で1点でOKなのでこちらを選択。
記入内容を確認し、登録完了！
返信用封筒が3日～1週間程度で郵送されるので、本人確認書類（上記で選んだ書類）を返信用封筒に入れて返送してください。
本人確認書類を返送
楽天銀行より、本人確認書類の返送用封筒が届くのを待ちます。
届いたら、申し込みの時に選んだ書類を返送すればＯＫ！
口座開設完了のお知らせがメールで届きます。
口座開設が完了したらメールで通知がきます。
初期設定ガイドとキャッシュカードが届きます。
初期設定ガイドにそって
ユーザーID・ログインパスワード・暗証番号などを設定したら、初期設定は完了です！
ジュニアNISA口座で投資信託を買ってみよう
口座開設がやっと終わりましたね。
いよいよ投資信託を買ってみましょう！
とその前にやることがいくつかあるので、さっと終わらせましょう。
①ログイン
②取引前の登録作業４ステップ
4つのステップ
- パスワード・暗証番号設定
- 投資に関する質問への回答
- 勤務先の登録
- 国籍登録
③未成年総合口座に入金する
ちょっとややこしいですが頑張りましょう。
ここでは、未成年総合口座への入金手続きです。
申込者の楽天銀行口座や、
こども名義の銀行口座から「未成年総合口座」に入金を行います。
銀行・金額を指定
銀行口座を指定
楽天銀行にログインして、振り込み完了！
④ジュニアNISA口座に振替
次に
「未成年総合口座」から
「ジュニアNISA口座」へ振り替えます。
未成年口座では「マネーブリッジ」を利用できない
注意
楽天証券の口座と楽天銀行の口座を紐付けるサービス「マネーブリッジ」。
とても便利なのだが、未成年口座では「マネーブリッジ」を利用できないことが判明。
「どこにあるの？」購入画面
お疲れ様でした！
ついに取引できますね。
「ジュニアNISA」どこだ？
ここにあります。
オレンジの「ジュニアNISA」をクリック。
投資信託を買ってみよう
「目的から探す」⇒「投資信託を注文する」
・つみたて設定の場合
・分配金コース：再配分型
・ジュニアNISA 口座区分：NISA（非課税）
注文完了！！
ようやく初年度の注文ができました。
やっと終わりましたね！
お疲れ様でした！！
ジュニアNISAの非課税投資枠は年間80万円です。
今回は年度の途中の申し込みだったので一括購入をしました。
積み立ての購入をするのであれば、
毎月約6万6000円（6万6000円×12カ月＝79万2000円）で積立設定をしましょう。
初めての方でも、本記事で紹介した手順に沿って申し込んでみてください。