固定費を見直したら、こんなに節約になるのか!
実感シリーズ第一弾!
『格安SIMに乗り換えよう!』
話しが長いので要点だけ、
・先輩は「dがつく黄色の鳥?」がCMしているキャリアのスマホを使用中
・現在、スマホ代として月1万円近く払っている
・乗り換えると5万円分のポイントがもらえる上に、月額料金も半額以下になる
スマホの契約を見直すだけでどれほどお得になるのか、自分の体験も含めてお話ししていきたいと思います。
この記事で伝えたいこと
- 3大キャリアを使っている人は、格安SIMにすると8万円以上お得になる。
- はじめの『面倒くさい』を突破するだけで、節約効果がずっと続く。
- 実体験をもとに、おすすめの格安SIM会社の紹介。
「めんどくさい」ことをやるとお得に暮らせる
たしかに、スマホの会社変更は面倒くさいですよね。
特に今困っていることはないし。。
困ることはないですが、、、
・SNSが問題なく使える!
・通話の質も気にならない!
・何かあれば、携帯会社のショップに行けば問題を解決してくれる
しかし、問題は『ひと月に払う料金』。
先述の先輩社員(以後おじさん)は、スマホ代に毎月約1万円払っているらしい。
聞くところによると、いろいろなオプションをつけた記憶があるとのこと。
ほとんど同じクオリティで月3,000円程度になりますよ!
毎月7,000円も安くなるってことは、年間8万円も節約になるの?
じゃあやり方教えて!
ということで、格安SIMへの乗り換えを検討することになりました。
おじさんとの会話の中でみえてきた、乗り換える際の疑問に思うことや、手順について説明していきます。
【デメリット】乗り換えで心配なことを解決します。
格安SIMへの乗り換えで気になることをひとつずつみていきましょう。
・メールアドレス問題
キャリアメールとは?
携帯大手3社に代表される会社から発行されたメールアドレスのこと。
具体的には、
・@docomo.ne.jp
・@ezweb.ne.jp
・@softbank.ne.jp
などがあります。
キャリアメールが使えなくなる解決策としては、「Gmail」など無料で利用できるアドレスを取得するといいですね。
メールの受信ボックスを1ヶ月くらい振り返って、自分が読んだメールを確認してみるのもおすすめ。
・2年縛り問題
docomoやauなどの大手キャリアで契約をしている場合、途中で解約すると解約金が発生する場合があります。
2019年9月より、途中解約の違約金に関するルールが大幅に変更されました。
いま契約してしるプランによっては、違約金が発生しないケースもあるので確認してみましょう。
かかったとしても違約金は1万円前後になる場合がほとんど。
しかし格安SIMのプランは月額料金が段違いに安いので、
月額料金の差額分だけで違約金を取り返すことが可能です。しかも数ヶ月使っただけで!
・家族割問題
これも2年縛り問題と同様に、月の差額を計算してみましょう。
家族みんなで乗り換えたら、きっと家族割で得られるメリット以上に毎月払うお金が減りますよ!
・データ引継ぎ問題
「携帯会社を変える=機種本体も変えないといけない」と思っていませんか?
格安SIMへの乗り換えは、基本的にSIMカードの差し替えだけで完了する場合がほとんどです。
よって、いま使っている機種が「SIMロックがかかっているか」を調べてみましょう。
・SIMロックがされている
⇨ロック解除が必要
SIMロックについては、こちらの記事がわかりやすいです。
現在使っているスマホがSIMロック解除済みかどうかを確認する方法
・SIMロックされていない
⇨SIMカードを差し替えるだけでそのまま使えます。
いま使っている機種がそのまま使える場合は、アプリや写真などのデータ移行をする必要はありません。
なぜなら、データは機種本体に保存されているからです。
SIMカードに記録されているのは、持ち主の電話番号など契約者を特定するための情報。
よって、SIMカードを差し替えても写真などのデータが消えることはないので安心してください!
LINEやTwitterなどのアプリごとに、ログインIDやパスワードを事前に確認しておけば何かあっても大丈夫!
・電話番号問題
いまの電話番号がそのまま使えます。
そのまま使うためのは手続きが必要。
この手続のことを「MNP(ナンバーポータビリティ)転出」といいます。
電話番号の引っ越しの予約の流れ
電話番号の引っ越しには予約が必要です。
引っ越しの予約方法は、新しく契約する会社からSIMカードが届くタイミングで案内がくるのでそれに沿って行えばOK!
●大まかな流れ
1. いま契約している電話会社に連絡して、予約番号を発行してもらう
2. MNPの手続きのために必要な10桁の番号をメモする
3. のりかえ先の格安SIM会社に申し込む
4. 申し込みフォームにMNP予約番号を入力する欄があるので記入する
5. 手続き完了!
ここで覚えておくこと
・いまの電話番号はそのまま使える
・そのまま使うために、引っ越しの予約をする
・電話番号のお引っ越しのことをMNPと呼ぶ
これだけです。
・相談する人いなくなる問題
これまでは困ったことがあった場合、
ドコモショップなどに行けば、お姉さんが解決してくれました。
格安SIMでは一般的に、窓口での相談業務にかかる家賃や人件費を削って携帯料金を安く提供しています。
ドコモ系列のahamoでは、どうしても自分で解決できない場合に備えてWEBお申込みサポートが用意されています。
格安SIM会社がありすぎてどこにすればいいかわからない
格安SIMの会社はたくさんあり、プランも様々あるので選ぶのが大変です。
ここで「100点を取ろう」と思わないことです。
結局決められず、「また今度でいいや!」となってしまいます。
シンプルに、いま3大キャリアの携帯を使っているのであれば、その系列(同じ電波をつかっている)の格安SIMが迷いが少なくて良いかもしれません。
同じ系列の格安SIMへの乗り換えが手続きする上でも一番かんたんですし、通信回線も同じなのでおすすめです。
【おすすめ】大手3社以外の格安SIMをピックアップ
大手キャリア3社以外で、おすすめのブランドを紹介!
ブランド名 | おすすめポイント |
楽天モバイル | CMでお馴染み!楽天経済圏ユーザーなら、ポイント・SPU倍率UPにメリットあり。通話が無料なのも◎ |
日本通信SIM | 合理的プランが本当に合理的!データ量は使った分だけでOK!電話がメインの人にもピッタリ! |
楽天モバイルは乗り換え先No.1 。わかりやすいプラン設計が魅力
実際に1年間つかってみてどうなの?
『1年無料!』のキャンペーンをやっているときにに乗り換えました。
正直なところ、
電波が弱くて使いものにならん!
通話の質が悪くて、何言ってるか聞き取れない!
使い放題は『楽天回線エリアのみ』
など、デメリットは少なからずあります。
しかし、楽天モバイルの強みはいくつもあります。
楽天モバイルが選ばれる理由
・プランが1つのみでわかりやすい
・使ったデータに応じた料金設定
・1GBまでなら0円!
・通話料が無料!
・楽天経済圏でのSPU!が+1倍 さらにAndroid端末でのキャリア決済で+0.5倍
・利用額に楽天ポイントが付与される
・楽天の期間限定ポイントで携帯料金に利用できる
まだまだ電波や通信環境に不安定要素が残りますが、
・使い勝手の良いプラン
・コストパフォーマンス
は、他のモバイルキャリアのプランと比較しても優位性があると感じます。
楽天モバイルはまだ参入したばかりということもあり、基地局数は大手3大キャリアと比較するとまだまだ少ないです。
契約前に、お住まいの地域の通信環境を確認してみてくださいね。
日本通信SIMの「合理的プラン」が最適解?
日本通信SIMから、「合理的プラン」が発表されました。
そのなかでもおすすめなのが「みんなのプラン」
月額料金1,390円で、6GB +70分の無料通話がついてくる
大手キャリアのプランと比較して、
・通信量3GBだとちょっと少ない
・20GBだと使い切れない
・使い切れないものにお金を払いたくない
・通話が5分かけ放題では足りない場合がある
・かけ放題を契約するほど電話しない
こんなあなたにちょうどいい。
痒いところに手が届くプランになっています。
詳しいプランの説明は別の記事で紹介しますね。
格安SIMへの移行の大まかな手順
乗り換えのおおまかな手順はつぎのようになります。
簡単な流れ
- 乗り換え先を決める
- 使用中のスマホがそのまま使えるのか確認する
- 契約中の電話会社でMNP予約番号をもらう
- 乗り換え先の格安SIM会社と契約する
- SIMが届く
- 開通手続き開始!
- 設定完了
やっちゃえばずーーーーーっとお得に
最初はエネルギーを使うと思います。
・格安SIMの会社を選んだり
・自分にぴったりのプランを見つけたり
・契約書類を提出したり
しかし、エイッとやっちゃえば、それからずーっと節約効果が続きますよ。
カエタイトキガ、ノリカエドキ〜。
思い立ったときが、絶好のタイミングです!
ほとんど同じ機能のものに、何倍も多くのお金を払い続けるのは賢くない選択です。
固定費の削減効果は、一度やっておけばその効果が長続きします。
ひと月あたりでみると、数千円の差額にしかならないです。
しかし年単位でみると、何万円・何十万円と大きな節約となります。
格安SIMに乗り換えて、支出を最適化しましょう。