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【お皿に例えて考える】お金の用途別に投資制度を活用する3パターン

2023-11-28

 

新しい投資制度「新NISA」が話題ですね。

どんな銘柄を選ぶかや運用方法は注目を集めますが、実際にどれくらいのお金を投資するべきなのか、見当がつかないこともありますよね。
この記事では、「何に使うお金か?」を基準にして、現金、NISA、iDeCoの3つの投資を「お皿」に例えて考えてみます。

 

判断基準は「いつ使う予定のお金なのか」

自分の目標とするライフステージから逆算して、何年後に使う予定のお金なのか?を判断軸に運用方法を決めていきましょう。

3つのお皿

・現金 :10年以内に使うお金を置いておくお皿

・NISA :10年以上先に使う予定のお金をおくお皿

・iDeCo :65歳〜使いはじめるためのお皿

それぞれのお皿には、異なる用途があります。

1. 現金:生活防衛資金と日常的な使い道

いちばんわかりやすいのが現金です。

緊急時のための資金や10年以内に使うお金を置くお皿です。

インフレリスクや低金利によってお金が増えないデメリットがあります。しかし確実に使うことができることが最大のメリットです。

2. NISA:将来のための長期投資

10年以上先に必要なお金を積み立てるためのお皿です。

長期投資のメリットはインフレ対策ややりたいことにお金を使うための準備ができることです。10年以下の運用ではリターンがマイナスになる可能性が高くなるため、10年以上先の用途としています。

3. iDeCo:年金としての将来の資金

65歳以降の暮らしのために使うお金を積み立てるお皿です。

 

お金を盛り付ける方法:天引きを活用しよう

毎月の収入が入ったら、先にお金を各お皿に盛り付けることが大切です。

その後、余ったお金は自由に使うことができます。

具体的な方法として、現金は先取り貯金、NISAは自動クレジットカード積立、iDeCoは口座振替がおすすめです。

また、現金の先取り貯金には住信SBI銀行が便利ですし、NISAやiDeCoでは証券会社の自動積立サービスを利用することができます。

住信SBI銀行を使ってお金を管理しよう!

お金を使うタイミングを考えよう

新NISAでは「非課税投資枠1800万円をいかに有効活用するか?」や「何に投資をするか?」といった点が話題になりがちです。

しかし、重要なのは「何に使うお金か?」です。

使い道に合わせて、どのお皿にお金を盛り付けるかを慎重に考えることが大切です。

自身の目標やライフプランに沿った賢い投資方法を見つけていきましょう。

最後に

投資は即座に結果が出るものではなく、長期的な視点が求められます。

ゆっくりと時間をかけて複利効果を生かしていくものですから、焦らずに検討し、着実に資産形成を進めていくことが大切です。

SNSなどでの情報に振り回されることなく、自分のお金の使い道を見失わずに、しっかりと"お金を盛るお皿”について考えていきましょう。

 

 

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